療育センターにてケースワーカーさんや心理士さんとの相談を無事終了。
ホッとした私たちですが、いよいよドクターとの診察のため待合室で待機していました。
療育センターの待合室は、私が知っている待合室とは違い長椅子みたいなものはなく、広いスペースに薄い柔らかいマットが敷き詰めてあるところでした。
走っても安全で、転んでも安心。怪我しない工夫がされていました。
置いてあるおもちゃや絵本なども子どもたちが遊びやすそうなものばかり。
娘も、文字や数字の書いてあるおもちゃで飽きることなく時には寝転びリラックスしながら待つ事ができたのです。
空間に配慮してあるだけで(構造化)こんなに気楽に待つことができることに驚いたのです。
そうこうしているうちに、診察室から声がかかりいよいよ診察です。
部屋に入ると、先生がにこやかに挨拶をしてくださいました。
やっぱり娘は先生の顔を見ません。
娘に小さな椅子に座るよう声をかけると、不安そうにウロウロと部屋を観察した後私に促されて座るのでした
先生から娘にいくつかの質問をするのですが、(名前やどうやって来たの?など)
上手く答えられない娘なのでした。
その後、娘は看護師さんと好きなおもちゃを出してもらい遊ぶことになりました。
ここでも遊び方など確認されている様子でした。
先生と私たちで普段の娘の様子を聞き取りし、お話しは続きます。
そしてすぐに診断がつくのでした。
ある程度覚悟はしていたのですが、実際に言われるとやはりショックだったのを覚えています。
様子見とかではなく、すぐに診断が出るくらい娘の特性は顕著だったようです。
診察室に入って、全然先生の顔をみなくて知っているカレンダーを確認して不安感を軽減しようとしていた事、コミュニケーションの取り方、看護師さんとの遊び方など分かりやすく、私たちの日常生活の聞き取りから総合的に判断し診断に至ったのです。
診断がつくとすぐに先生は今後の方針を決めてくださいました。
まずは、心理士さんから発達の段階を検査してその上で今後の進め方を検討しようということになりました。
次回の心理士さんによる心理検査(田中ビネー検査)の予約をお願いするのでした。
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